近年急増しているストーカー被害。
単に件数が増えているだけでなく内容も凶悪化しています。
全く自分の気付かない所で進行していくストーカー被害から身を守るのは 自分自身です 。

どうしても解決しない場合、一人で悩んでいる場合は
早急にご連絡下さい。 一刻も早い解決が必要です。


こんな男にご用心
こんなことがあったら要注意!
危機管理・自己防衛のポイント
被害にあったら
その他


こんな男にご用心
  ストーカーには以下の共通の行動特性があります。もちろん当てはまる人がすべてストーカーという訳ではありません。いずれについても度を越えていることが特徴です。
しかしトラブル回避のために事前に察することも大切です。
自己中心的である。 対人評価がすぐに変わる。
筆まめである。 敵味方の区別をしたがる。
電話魔である。 怒り出すと止まらない。
人を試すような言動が多い。 人並み以上に情報に敏感。
高価な貴金属を贈る。 不自然なほど親切。


こんなことがあったら要注意!
  自分では気付かない所でストーカー行為は始まっています。
身のまわりで 思い当たることがあれば要注意です。
・通勤・通学・買い物の途中で
 よく目が合う人がいる。
・電話で知らない会社が名前の確認をする。
・携帯電話に非通知でよく電話が掛かってくる。
・郵便物が届かなくなった。
・最近なくなったものがある。


危機管理・自己防衛のポイント
  現在は残念ながら安全がタダで手に入る時代ではありません。無防備ではストーカーに狙われます。
自分の安全は自分で守りましょう。
1.玄関・部屋の鍵・カーテン等は締め忘れない
  ストーカー犯罪はもちろん他の犯罪を未然に防ぐ為にも締め忘れは絶対に禁止。防犯の基本です。また、予備の鍵をポストや植木鉢なんかに入れておくのも絶対にダメ。
 
2.夜道の一人歩きに注意
  基本的に一人歩きをしない事。やむを得ない場合は自分の通る道をよく頭に入れておいて、いざという時のための避難場所・駆け込み先をチェックしておく事。
防犯ブザーも必需品。
 
3.宅配便等の訪問は相手を確認
  宅配便や新聞の集金などを装って侵入を図るストーカーもいます。誰か来てもすぐにドアを開けてはいけません。まずはドアスコープで確認して、あける場合は必ずドアチェーンを。
不振なそぶりがあったら必ず相手の身分証などを見せてもらう事。

 

4.エレベーターに乗る時はベルのそばに
  エレベーターは密室です。女性にとっては危険と隣り合わせの場所でもあります。乗る時は奥の隅ではなくドア寄り、または非常ベルの側に立ちましょう。
万が一不審な男と乗った場合は各階のボタンを押すと効果 的です。
 
5.電話の相手が不明の時はやたらと話さない
  間違い電話や一度合っただけで身元が分からない人と電話で話す時、自分の事を話すのは危険
伝言ダイヤルなどもちょっと間違うとトラブルの元になります。  
 
6.名簿やアンケートなどはやたらと書かない
  特典や割り引き、カードの申込やアンケートに答えたりする時につい名前や住所を書いてしまいます。全然書かないというのは無理ですが、このデータが悪用される可能性もないとは言えません。個人データを書く時は信用のある所や店のみにした方がいいでしょう。


被害にあったら
  もしストーカーの被害に遭った時は・・・。
1.はっきり「No」という
早いうちに自分の意思をはっきり示しその後はいっさい無視。カッとなって怒鳴ったり恐怖で声を震わせたりすると相手の思うツボ。拒絶する時はあくまでクールに、事務的に。
   
2.どんな小さな事でも証拠にする
  電話がかかってきた時間のメモ、手紙、留守電のテープ、贈られたものは勿論送りつけられた汚物なども法的に立ち向かう為には立派な証拠。必ずとっておきましょう。
 
3.周囲の人を味方につける
自分がどのような被害に遭っているかを早めに家族や友人、職場の人たちにも知らせてたくさん味方につける事。ある人間がストーカーである事をまわりの人間が認識する事は、被害者を守る事になる。
   

4.個人情報は必ず自分で管理を

  個人情報が記載されている領収書や名簿などは、そのまま捨てずに燃やしたり小さく刻んで捨てる事。コードレスホンは盗聴されやすいので注意をする事。またインターネット上でも個人情報を不用意に書き込むのはとっても危険です。
   
5.通 勤通学などの路上は危険
通勤・通学の途中でストーカーに待ち伏せされたり、刺されたりするケースは結構多いです。
通勤・ 通学路がいつも同じだと見張られる危険性があるので道順を数パターン作って毎日変える事
   
6.直接自分で交渉しない
  一旦意思表示をした後でストーカー行為がやまない場合に、自分一人で交渉や説得をするのは大変危険。会う事はストーカーを満足させてしまう恐れがあるし、逆上して凶行におよぶケースもあります。交渉は必ず第三者(プロ)に任せましょう。


その他
  利用者が急増している携帯電話でのEメール。いたずらメール・迷惑メールも急増しています。
以外と忘れがちなのが携帯電話のEメールは送信者はもちろん受信者にも課金される事です。こういったメールはちょっとした事でなくす事が出来ます。
やたらと人にメールアドレスを教えない。
  当然の事なのですが有効な手段です。確実にストーカーからのいたずらメールをもらう率が減ります。メル友を増やすのも楽しいかも知れませんが、ストーカー被害は命に関わる場合があります。メル友を増やすのに一生懸命になっていると、知らないうちにストーカーの餌食になります。
ほどほどに。
 

メールアドレスを変える。

  これも単純な事ですが効果的です。某大手携帯電話会社は、購入時の携帯電話のメールアドレスが
「自分の電話番号」@××××××.ne.jp になっています。
このままで使用していると、業者がランダムに選んだアドレス
(090×△□○×△□○@××××××.ne.jpなど )
に該当した場合 にメールを受け取ってしまいます。携帯メールは受信者にも課金されるので無駄 なお金を支払う事になります。某大手携帯電話会社も対策に乗り出していますが時間がかかりそうです。メールアドレスを変更(通 常の電子メールのようなアドレスに)すれば、業者からランダムに送られてくる迷惑メールはなくなります。
変更方法は説明書に書いてありますので面倒くさがらずに変更しましょう。